2009年 ホンダLPGAタイランド
期間:02/26〜03/01 場所:シャムCC(タイ)
P.クリーマーが好発進! 宮里藍はL.オチョアと並び12位タイ
2009年の米国女子ツアー第2戦「ホンダLPGAタイランド」が26日(木)、タイにあるシャムカントリークラブで開幕した。ツアー参戦3年目のJ.J.ホン(韓国)が6アンダーで単独首位に立っている。
2年ぶりの復活開催となる今大会。単独首位に立っているホンは、1イーグル6バーディ、2ボギーと攻めのゴルフを展開し、6アンダー。2位グループに2打差をつけ、並み居る強豪を抑え単独首位に立っている。4アンダーの2位タイには、今季は賞金女王争いでも注目されるポーラ・クリーマーら5人がつけた。
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この大会が自身の開幕戦となるロレーナ・オチョア(メキシコ)は、立ち上がりの3番でボギーを叩いた後、すぐさまバーディを取り返して前半を終えると、後半は連続バーディスタート。ここから一気に波に乗るかと思われたが、直後でボギーを叩くなど、詰めの甘さが目立ち、最終的に1アンダーの12位タイでホールアウトしている。
そのオチョアと並び、12位タイで初日を終えたのが宮里藍。前半はボギーが先行しながらも、辛うじてイーブンでラウンド。後半に入ってからも12番でボギーを叩き1オーバーとしたが、その後2つスコアを取り返し、最終的に1アンダーでホールアウトしている。他の日本勢は、一昨年の大会でアマチュアながら15位タイという好成績を残した宮里美香が連続バーディ発進と最高のスタートを切るも、ラスト2ホールでダブルボギー、ボギーと立て続けにスコアを落とし、1オーバーの26位タイ。大山志保はイーブンで迎えた終盤17番でまさかのトリプルボギーを叩き、3オーバーの47位タイで初日を終えている。
なお、新女王候補のヤニ・ツェン(台湾)は2アンダーの8位タイ。前回覇者のスーザン・ペターセン(ノルウェー)は、5オーバーの57位タイと出遅れている。