好調さを維持し、シーズン終盤戦を戦う宮里藍。女王獲得への期待も高まる。（撮影：NEC軽井沢72）

カリフォルニア州にあるトーリーパインズGCで開催されている、米国女子ツアー第21戦「サムソンワールド選手権」の2日目。申智愛が通算9アンダーで単独首位に立っている。

5位タイで2日目を迎えた宮里藍。5番から連続バーディを決めて前半を終えると、後半は11番のバーディの後、15番からこの日2度目となる連続バーディをマーク。最終18番ではボギーを叩き、通算8アンダーでホールアウト。復活を期す“女王”ロレーナ・オチョア（メキシコ）と並び2位タイ。首位の申智愛に1打差まで肉薄している。明日から始まる後半戦、優勝争いに堂々の名乗りを挙げた。

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首位に立っているのは2週連続優勝を狙う申智愛。この日は2度の連続バーディを含む6バーディをマークするも、3ボギーを叩いて通算9アンダー。首位をキープしたが、追っているのは現在好調の大和撫子に復活を目指す女王。ただならぬプレッシャーに打ち勝てるか？白熱した戦いに期待したい。

通算7アンダー、単独4位にはソフィー・グスタフソン（スウェーデン）。続く5位タイにはクリスティ・カー、前回チャンピオンのポーラ・クリーマーら4人が並んでいる。誰が優勝してもおかしくないハイレベルトーナメントもいよいよ後半戦。今後の展開から目が離せない。