この日のベストスコア「63」をマーク！ 首位争いに名乗りを挙げた上原彩子（Stanley Chou/Getty Images）

◇米国女子◇サイム・ダービー LPGA マレーシア 2日目◇クアラルンプールG&CC（マレーシア）◇6,246ヤード（パー71）

30位からスタートした上原彩子がリーダーボードを駆け上がった。前半5番からの3連続を含む8バーディ、ノーボギーラウンドにまとめ、この日のベストスコア「63」をマーク。通算9アンダー2位タイに急浮上し、首位争いに名乗りを挙げた。

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通算11アンダーで単独首位に立つのは、2位タイから「65」でプレーしたリュー・ソヨン（韓国）。2位に2打差のリードを築き、今季2勝目へ絶好のポジションで前半戦を折り返した。

上原と並ぶ2位タイには、ともに「64」としたリディア・コー（ニュージーランド）とジョディ・エワートシャドフ（イングランド）、チ・ウンヒ（韓国）の4人がグループを形成している。

単独首位から出たステーシー・ルイスはパープレー「71」とし、通算6アンダー11位タイに後退。11位スタートの野村敏京は3バーディ、1ダブルボギー「70」と1つ伸ばすにとどまり、通算4アンダー23位タイに順位を下げた。

今大会は75人が出場。予選カットは設けられていない。