カリフォルニアにある、ハーフムーン・ベイゴルフリゾートで開催されている、米国女子ツアー「サムソン・ワールド選手権」の2日目。チェ・ナヨン（韓国）が単独首位に浮上。ロレーナ・オチョア（メキシコ）らが追う形となっている。

ツアールーキーが、世界のトップを相手に堂々の首位に立った。3位タイからスタートしたチェは、上位が伸び悩む中で3バーディ、2ボギーと1つスコアを伸ばし、通算4アンダー。単独首位に浮上して迎える明日からの後半戦、どのようなゴルフを見せるのか注目が集まる。

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無敵とも言える強さで賞金ランキングトップを独走しているオチョアは、この日も4番から圧巻の5連続バーディを奪い、あっという間に単独首位に。しかし、直後の9番、そして13番と立て続けにダブルボギー。更に終盤も2つボギーを叩き、最終的に通算2アンダーで終えた。ポーラ・クリーマー、キム・ソンヒー（韓国）、アンジェラ・スタンフォードとともに、首位のルーキーを追っている。

通算1アンダーの6位タイには、新人ヤニ・ツェン（台湾）、単独首位からスタートして後退した申智愛（韓国）ら3人。今季限りの現役引退を表明しているアニカ・ソレンスタム （スウェーデン）は「77」の大叩きで、通算2オーバーの12位タイに後退した。後半戦の巻き返しに期待したい。