高々と腕を上げる宮里藍のフィニッシュ。3ラウンド目にして今季初のアンダーパーをマーク

2007年の米国女子ツアー第2戦「フィールズ・オープンin Hawaii」が、ハワイにあるコオリナGCで開幕。この日、通算6アンダーで首位に並んだのが韓国系ブラジル人のルーキー、アンジェラ・パークとステイシー・プラマナスドだった。

首位の2人がスコアを確実に伸ばしていった。なかでもルーキーのパークは、5番から7番にかけて3連続バーディを奪うなど、計7つのバーディを奪取。途中10番でボギーを叩いたもののスコアを6つ伸ばし、新人とは思えないプレーで最高のスタートを切っている。

＜＜　下に続く　＞＞

5アンダーの単独3位には6バーディ、1ボギーでラウンドした朴セリがつけ、4アンダーの4位タイに、ミーハン・フランセラ、キョン・バエ（韓国）が続く展開。

注目選手では、カリー・ウェブ（オーストラリア）が2アンダーの10位タイ。日本の宮里藍も、4バーディ、3ボギーの1アンダーで22位タイ発進となった。さらにポーラ・クリーマー、ナタリー・ガルビスは、思うようにスコアを伸ばせず、イーブンパーの43位タイと、やや出遅れている。

その他の日本勢では、大山志保、諸見里しのぶ、福嶋晃子、上田桃子らが2オーバーの74位タイ。横峯さくら、茂木宏美は、スコアを崩して4オーバーの109位タイ。東尾理子も9オーバーの136位タイと大きく出遅れている。