フロリダ州のReunionリゾート＆クラブで行われている、米国女子ツアー第6戦「ギンオープン」の2日目。ロレーナ・オチョア（メキシコ）とローラ・デービース（イングランド）が共に通算12アンダーまでスコアを伸ばし、初日と同じく首位を並走する展開が続いている。

新旧スターが輝きを放ち合った。オチョアが8バーディ、1ダブルボギーでスコアを6つ伸ばせば、一方のデービースも2イーグル、3バーディ、1ボギーの攻撃的なゴルフで「66」をマーク。互いに一歩も譲らず、前日からの首位タイをキープする白熱のデッドヒートを演じている。

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通算9アンダーの単独3位にはスコアを6つ伸ばしたナタリー・ガルビスが浮上し、念願のツアー初勝利に向けて好位置につけている。通算7アンダーの単独4位には、ディフェンディングチャンピオンの金美賢（韓国）が続く展開。

36位タイからのスタートとなった宮里藍は、この日1バーディ1ボギーと耐えるゴルフを強いられ、通算イーブンパーフィニッシュ。44位タイに順位を落とし、明日からの決勝ラウンドを迎える。

有力選手では、ポーラ・クリーマー、クリスティ・カーが共に宮里と同じ44位タイ。メジャー最年少優勝を果たしたモーガン・プレッセルはカットラインに1打及ばず通算3オーバーの83位タイで予選落ち。東尾理子は、通算13オーバーの135位タイで予選落ちを喫している。