フロリダ州のReunionリゾート＆クラブで行われている、米国女子ツアー第6戦「ギンオープン」の3日目。初日、2日目に引き続き、この日もロレーナ・オチョア（メキシコ）とローラ・デービース（イングランド）の一進一退のデッドヒートが続き、通算14アンダーでトップに並んでいる。

最終組で互いにけん制し合いながらのプレーになっても、2人のスコアが離れることはなかった。オチョアは3番をボギーとするも、6番から連続バーディを奪うなど5バーディ、3ボギーと2つスコアを伸ばし、通算14アンダーでフィニッシュ。対するデービースは前半にスコアを3つ伸ばしオチョアとの差を広げるかに見えたが、後半に入り13番でダブルボギー、14番でもボギーを叩くなど失速。それでも上がり2ホールを連続バーディで締め、オチョアと同じ通算14アンダー。3日間続いている並走は、明日の最終日も続くのだろうか。

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2人に離れること4打差の3位タイには、ブリタニー・リンシコムとツアー初優勝を狙うナタリー・ガルビスが並び、通算10アンダー。続く単独5位には、韓国の朴セリがこの日4つスコアを伸ばし、通算9アンダーに浮上している。

44位タイからのスタートとなった日本期待の宮里藍は、3バーディ、3ボギーとスコアを伸ばせず、前日に続き我慢のゴルフを展開。3日間続けてイーブンパーで回り、首位と14打差となる通算イーブンパーの42位タイ。上位浮上をかけて明日の最終日に臨む。