ニューヨーク州にあるコーニングCCで開催されている、米国女子ツアー第11戦「LPGAコーニングクラシック」の最終日。ヤング・キム（韓国）が、通算20アンダーで優勝を決めた。

首位タイからスタートしたキムは、この日6バーディ、2ボギーでスコアを4つ伸ばすことに成功。同じく首位で並びスタートしたベス・ベーダーとポーラ・クリーマーら他の上位陣が伸び悩む中、最終的に3打差をつける余裕の勝利。嬉しいツアー初勝利を挙げた。

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通算17アンダーの2位タイには、スコアを2つ伸ばした金美賢（韓国）とクリーマーの2人。通算16アンダーの4位タイに、ベーダーとI-K.キム（韓国）が入っている。

首位と6打差の8位タイからスタートした宮里藍は、5バーディ、ノーボギーと猛追を見せて、通算15アンダーの6位タイでフィニッシュ。これで3試合連続のトップ10入りを果たし、好調を維持し続けている。その他では、ナタリー・ガルビスが通算14アンダーの9位タイ。ベテランのローラ・デービース（イングランド）は、グレース朴（韓国）らと並び通算12アンダーの11位タイで競技を終えている。