「ISPS HANDA オーストラリア女子オープン」2日目スコア
2019年 ISPS HANDA オーストラリア女子オープン
期間:02/14〜02/17 場所:ザ・グランジGC(オーストラリア)
野村敏京が3打差3位に浮上 横峯、上原も予選通過
◇米国女子◇ISPSハンダ オーストラリア女子オープン 2日目(15日)◇ザ・グランジGC (オーストラリア)◇6648yd(パー72)
3位から出たマデレーネ・サーストレム(スウェーデン)が5バーディ、ノーボギーの「67」でプレー。通算10アンダーとして、ウェイリン・スー(台湾)と並び首位に立った。2016年大会覇者の野村敏京は「67」で、地元オーストラリアの22歳ハンナ・グリーン、ツアー1勝のネリー・コルダとともに、3打差の通算7アンダー3位に浮上した。
<< 下に続く >>
難しい午後のコンディションだったが、5バーディ、ボギーなしにまとめた野村。「ショットは少しミスがあったけど、アプローチが完璧だった」と自賛した。得意と自負するリンクスコース。ロングアイアンでは球の位置を左右に動かし、「高く打ったり、低く打ったり、やわらかく打ったり…」と弾道を調整している。
グリーンも「芽はないけど、小さい傾斜がたくさんある。最初から最後まで確認しないと、タッチが決まらない」と、読み切ることが重要だという。腰痛による6カ月間のツアー離脱から復帰2戦目。「長い間ゴルフができなかったので、ここまで来ているのは自分でもすごいと思う。あと2日、なにが起こっても楽しくやりたい」と、リラックスした表情だ。
上原彩子と横峯さくらは2オーバー60位で決勝ラウンドに進んだ。
昨年大会でローアマチュアに輝いた吉田優利(千葉・麗澤高3年)は3オーバー71位で、カットラインに1打届かなかった。
首位と5打差で出た原英莉花は「79」と崩れ、通算5オーバー94位。米ツアー初参戦は予選落ちとなった。新垣比菜とアマチュアの和久井麻由(代々木高2年)も同順位だった。