「全米女子オープン」3日目リーダーボード
2020年 全米女子オープン
期間:12/10〜12/14 場所:チャンピオンズGC(テキサス州)
渋野日向子が日本人初のメジャー2勝目に1打差首位で最終日へ
◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 3日目(12日)◇チャンピオンズGCサイプレスクリークコース(テキサス州)◇6731yd(パー71)
コロナ禍で初の12月開催となったメジャーのムービングデーは、アンダーパーをマークした選手がわずか2人というがまん比べの展開。渋野日向子は1バーディ、4ボギー「74」とスコアを落としながら、通算4アンダーで後続に1打差の単独首位に踏みとどまった。
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昨年「AIG全英女子オープン」で日本人選手としては1977年「全米女子プロゴルフ選手権」の樋口久子以来となるメジャー優勝を達成。いずれも日本人選手初となるメジャー2勝目、「全米女子オープン」制覇をかけて最後の18ホールに臨む。
ホールアウト後、現地中継局のインタビューで「きょう落としたのはショックではあるんですけど、まだ一番目にいるのは不思議な気持ち。明日、自分らしく頑張りたい」と語った。
エイミー・オルソンが通算3アンダー2位。通算1アンダー3位でモリヤ・ジュタヌガン(タイ)、キム・ジヨン2(韓国)が並び、54ホールを終えてトータルアンダーパーの選手もわずか4人となった。
渋野を含めて9人が予選を通過した日本勢では、6位から出た笹生優花が「77」で大きく後退。「72」で耐えた岡山絵里、高橋彩華らと並ぶ通算4オーバー25位となった。
畑岡奈紗は2バーディ、6ボギーの「75」で、通算6オーバー39位として最終日を迎える。
<上位陣と日本勢の成績>
1/-4/渋野日向子
2/-3/エイミー・オルソン
3T/-1/モリヤ・ジュタヌガン、キム・ジヨン2
5T/0/リディア・コー、イエリミ・ノ、メーガン・カン、ケイトリン・パップ(アマ)
25T/+4/笹生優花、岡山絵里、高橋彩華
39T/+6/畑岡奈紗、河本結
51T/+7/比嘉真美子、稲見萌寧
65T/+11/三ヶ島かな