「全米女子プロゴルフ選手権」2日目スコア
2023年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権
期間:06/22〜06/25 場所:バルタスロールGC ローワーコース(ニュージャージー州)
笹生優花が5打差16位で決勝へ 古江29位に後退、渋野は予選落ち
◇海外女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目(23日)◇バルタスロールGC(ニュージャージー州)◇6621yd(パー71)
3打差を追ってスタートしたレオナ・マグワイア(アイルランド)が「68」をマークし、通算5アンダーの単独首位に浮上。メジャー初タイトルと、前週「マイヤーLPGAクラシック」に続く連勝に前進して決勝ラウンドに入る。
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通算4アンダーの2位にメル・リード(イングランド)、リン・シユ(中国)、セリーヌ・ボーグ(ノルウェー)。通算3アンダーの5位にミンジー・リー(オーストラリア)と首位から後退したリーアン・ペース(南アフリカ)が続く。
世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は「69」と伸ばし、33位から通算1アンダーの8位に浮上。歴代覇者のブルック・ヘンダーソン(カナダ)も同順位につけた。
6位スタートの笹生優花は2バーディ、4ボギーの「73」とスコアを落とし、通算イーブンパーの16位で日本勢最上位。首位に5打差で週末へ進んだ。
2つ伸ばして折り返した後半10番で3パットボギー。雨が強まった時間帯で長いバーディパットをショートした。速いラインへの警戒、水を含んだグリーンスピード変化と「(要因は)両方じゃないですかね」と言いつつ、「グリーンがそんなに簡単ではないので。そうそうタップインみたいな距離にはいかない」と受け止める。
2つのパー5を含む上がり5ホールで3ボギーのハーフ「40」と悔しいフィニッシュとはいえ、まだまだ上を目指せる残り36ホール。「予選通過できたのでうれしい。まずはそこをクリアしないと、その先はないので。練習して、きょうミスした部分をアジャストできるように、全体的に良くしていきたい」と見据えた。
61位から出た西村優菜は1イーグル2バーディ、3ボギーの「70」とし、6位から「75」で後退した古江彩佳と並ぶ通算2オーバーの29位で決勝ラウンド進出を決めた。畑岡奈紗は「73」で通算3オーバーの41位。
予選カットラインは5オーバーまで下がる展開となり、西郷真央は通算7オーバー90位、野村敏京は通算10オーバー119位、渋野日向子と勝みなみは通算11オーバー130位で予選落ちとなった。