石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
青木功が呼びかけ役、チャリティプロアマトーナメントが開幕!
16日(土)から2日間に渡り、千葉県にある麻倉ゴルフ倶楽部において「青木功 日野皓正フィールズ ザ・レジェンドプロアマチャリティトーナメント」が開催される。今大会は青木が、フィールズ(株)代表取締役会長の山本英俊氏、友人であるトランペット奏者の日野皓正氏に呼びかけて実現したチャリティプロアマトーナメント。今大会で集まったチャリティの収益は、「千葉県こども病院」、「日本白血病研究基金」、「(財)がんの子供を守る会」に寄贈される。
開催前日の15日(金)には前夜祭が華やかに行われ、大会に参加する男子プロゴルファーと多くの著名人たちが出席した。明日の初日、青木と同組でラウンドする王貞治氏が乾杯の音頭を取り、日野氏がトランペットの演奏を披露。参加プロ31人全員が壇上に上がり、青木や中嶋常幸、石川遼、片山晋呉らが即席のトークを展開するなど、会場は最後まで笑いと熱気に包まれていた。
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「子供たちが白血病や癌にかかっても、医者や病院も減ってきて、診てもらえない子供もいる。我々が協力できることはないかな、という気持ちですね。(参加プロ 31人の)彼らにはすごく感謝しています」と青木。石川も「第一回の記念大会に参加できて光栄。気持ち良くプレーできるし、いつもよりプラスアルファで気合が入る気がします」と応えた。歌手の郷ひろみは、「子供たちは宝。僕たちが立ち上がることで他の方々にもチャリティに賛同していただければ、多くの子供たちを助けることになる」と話す。著名人たちにとっても、日本では珍しいチャリティ形式のプロアマトーナメントへの関心は高いようだ。
なお、今大会のプロを対象とした賞金総額は2,540万円。優勝者には500万円が贈られるが、青木は改めて「勝ったら全額寄付」を明言。「シニアツアー、レギュラーツアーの選手の中で何位になるか分からないけど、1つでも順位を上げて行きたい」と、2日間を戦うプレーヤーとして闘志を漲らせていた。