石川遼は舘ひろしとラウンド。9つのバーディを量産し、8アンダーで単独首位に！

千葉県にある麻倉ゴルフ倶楽部で16日（土）、「青木功 日野皓正フィールズ ザ・レジェンドプロアマチャリティトーナメント」が開幕した。今大会はプロアマ混合のチャリティトーナメントで、男子プロゴルファー31名、芸能人・著名人22名を含めた総勢 122名が参加。大会は明日17日（日）まで行われ、優勝者には500万円（賞金総額2,540万円）が贈呈される。

その初日、夕方から雨が予報される曇天となったが、片山晋呉や深堀圭一郎、石川遼らトッププロの参戦、さらに多くの芸能人を目の当たりにできるチャンスとあり、会場には2,031人のギャラリーが来場した。

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プロの部で首位に立ったのは、9バーディ、1ボギーの「64」とバーディラッシュを演じた石川遼。同組でラウンドした舘ひろしは「いやー、本当にすごい。素晴らしい。人に対する接し方にも嫌味がないし、一緒にいて清々しい気持ちになりますよね」と、プレー、人柄の両面で大絶賛。2007年のジュニア競技でマークした自己ベストスコア「62」には及ばなかったが、「距離が短い（6,752ヤード）とはいえ、試合の中で良いプレーができたことは大きい。舘さんを始め、一緒に回った方々に気を使ってもらい、スムーズにプレーできた影響も大きいと思います」と笑顔を見せた。

プロの部では、倉本昌弘が7アンダーの2位。東聡、奥田靖己、中嶋常幸の3 人が5アンダーの3位タイ。片山晋呉が4アンダーの7位で続いている。大会ホストの青木功は、4オーバーの27位タイと出遅れた。著名人の部では、山本浩二が単独首位（アマチュアは同伴プロのスコアによりハンディが変動する特別競技方法）。明日の最終日は、石川と同組で最終組をプレーする。