石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
遼、首位発進にホスト役の青木からもエール/青木・日野フィールズゴルフ
青木功がホストを務めるチャリティトーナメントで、石川遼が大爆発だ。16日(土)に開幕した「青木功 日野皓正 フィールズ ザ・レジェンドプロアマ チャリティトーナメント」に出場している石川が、この日9バーディ、1ボギーの「64」と怒涛の猛チャージ。片山晋呉、深堀圭一郎ら31人が出場しているプロの部で、8アンダー単独首位と絶好のスタートを切った。
コースの全長は6,752ヤードと、通常のトーナメントと比較するとかなり短め。その状況でも、少しでもラウンド経験を自らの上達へと繋げるべく、考えを巡らせながらプレーを続けた。「AWとSWの距離感が為になります。どのコースでも1ヤードの距離は変わらないし、2打目の距離感を磨いています」。パー4のティショットをドライバーで放つと、2打目は大半のホールでウエッジで届く距離が残る。「今日は距離感がものすごく良かったです。しっかりカップを中心とした円に収まっていたし、出来すぎですね」と、100ヤード前後のショットに一層の自信を深めた様子だ。
2007年にジュニア競技の「ポロゴルフジャパン・ジュニアクラシック」でマークしたベストスコア「62」には届かなかったが、9個のバーディを重ねギャラリーを大いに沸かせた石川。青木の呼びかけにより実現した第1回目の記念大会で大活躍を演じ、さすがに千両役者といったところか。ホスト役の青木からも「遼が良い結果を出したいと言っていたし、出て良かったよ。(2位の)倉本とかもいるけど、一番若い遼が勝つといいかな」と、エールを送られていた。
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