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遼、惜敗にも悔い無し! チャリティにも貢献/青木・日野フィールズゴルフ

青木功がホスト役を務めるチャリティトーナメント「青木功 日野皓正 フィールズ ザ・レジェンドプロアマ チャリティトーナメント」に出場している石川遼は、17日(日)の最終日を単独首位の位置からスタート。最終組で元広島カープ監督の山本浩二氏と同組でスタートした石川は、「前半はドライバーのミスが多かった」と前半で1ストローク落とし、首位を譲る展開となる。

それでも後半17番までに4つのバーディを奪い、先に首位でホールアウトした手嶋多一に1 打差に迫り、最終18番のパー5へ。ティショットをフェアウェイセンター、2打目でピン手前15メートルに2オン。イーグルパットは僅かに左に逸れ、1 メートルのバーディパットを残した。誰もがプレーオフを確信した矢先、「あのような緊張した場面で、良いストロークをさせてくれなかった」とまさかのミスパット。3パットのパーとし、手嶋に1ストローク及ばず通算11アンダーの2位タイで終えた。

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最後の最後でミスパットに泣いた石川だが、「ああいう緊張感の中でプレーできたことは勉強になったし、後半は最後まで良いショットが打てました。悔いはありません」と表情は和やか。今回出場したチャリティトーナメントに関しては、「自分が好きなこと、頑張ったことを通して、チャリティに繋がるのは素晴らしいこと。まだ自分には大きな力は無いけれど、ゴルフを通じて貢献できれば良いですね」と感想を口にした。また、初日にコースレコードとなる「64」をマークし、麻倉GCから特別賞金として贈呈された30万円を全額寄付。表彰式場でアナウンスされると周囲から歓声を浴び、照れ笑いを浮かべていた。

石川の次戦は、来週25日(月)に迫った「全米オープン」予選会。舞台は、過去にもラウンド経験がないという龍ヶ崎CC。その間、平日は学校に通うために練習ラウンドができず、ぶっつけ本番で臨むなど不利な条件も多いが、「あと一週間、全力で練習して、最後まで諦めずにプレーしたいですね」と意気込んでいた。

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