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金谷拓実は132位 ブランドン・ウーが首位発進/全米アマ初日

◇全米アマチュアゴルフ選手権 予選1日目(12日)◇パインハーストNo.2、No.4(ノースカロライナ州)◇No.2(7,555yd/パー70)、No.4(7,219yd/パー70)

アマチュアゴルファーの最高峰を決定する「全米アマ」が12日(月)に開幕。2日間の予選ラウンドは、パインハーストゴルフリゾートのNo.2とNo.4の2コースを使って行われ、No.4をラウンドした世界アマチュアランキング8位のブランドン・ウーが5アンダーで単独首位に立った。

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3人が出場(※)している日本勢は、No.2を回った欧陽子龍(おうよう・しりゅう/サンディエゴ州立大)が1オーバー41位、No.4を回った大西魁斗(南カリフォルニア大)が2オーバー73位、No.2を回った金谷拓実(東北福祉大)が4オーバー132位とした。

大会に出場しているのは全312人。2日間の予選を終えて、上位64人(タイの場合はプレーオフで決定)が決勝のマッチプレーへと進出できる。2コースの難易度を比べると、大会初日の平均スコアはNo.2が「77.058」、No.4が「73.141」と約4打差がついた。

欧陽子龍 1オーバー41位(No.2)
16番(528yd/パー4)では2打目は残り150yd。PWで右4mにつけてバーディとするなど、平均キャリー305-310ydという飛距離が武器。

「難しかったので、1オーバーでも結構良いプレーができたと思う。前半はアイアンがよくて、あとはパターがよかった。あすはもっと気楽にいけると思うので、こっち(No.2)からスタートでラッキーです。両コースともイーブンパーが目標で、今日は残念ながら1オーバーだったけど、あすも1オーバーで回れたらマッチプレーに入れると思う」

大西魁斗 2オーバー73位(No.4)
序盤に4オーバーまで落としたが、6番(パー3)はチップイン、最終8番は6mを沈めてバーディとし、上がり3ホールで2つスコアを伸ばして巻き返しに成功。

「ショットは全体的によくなくて、パターも入っていなかったけど、アプローチがまあまあよくて、チップインや難しいところから寄せたのもあった。こっちのコース(No.4)で打ってしまうと気持ち的に余裕がなくなってしまうけど、3オーバーくらいまでならよいと考えていた。この試合はマスターズなども懸かっているし、一番出たかった試合です」

金谷拓実 4オーバー132位(No.2)
上がり4ホールで3ボギーを喫したが、No.2コースを回った選手たちの中では38位タイ。5番(パー5)では残り278ydから2オンに成功してバーディとする見せ場も作った。

「きょうはアイアンがあまりまっすぐ行かなかった。5I、6Iで狭いスペースに打っていくのは難しいし、ニアサイドに外すとノーチャンスに近いところが多い。最後4ホールはずっとショットが悪かったし、そこから拾うこともできなかった。あすはしっかり伸ばさないと通らないと思うので、がんばります」

※USGAへの登録上、吉原英駿が米国籍となっていましたが日本国籍に修正されました。結果、日本勢は全4人が出場です。(8月13日)

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