東京五輪テスト大会に手応え 国際ゴルフ連盟会長「間違いなく成功」
渋野の“後輩”久常涼が3位浮上 首位に小林大河と唐下明徒/日本ジュニア2日目
◇日本ジュニアゴルフ選手権競技 2日目(15日)◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇男子15-17歳の部/東コース:7466yd(パー71)、男子12-14歳の部/西コース:6877yd(パー71)、女子15-17歳・12-14歳の部/西コース:6537yd(パー73)
ジュニア日本一を競う大会の2日目。五輪と同じ東コースでの男子15-17歳の部で、首位と4打差の10位から出た小林大河(西武台千葉高1年)と前日首位の唐下明徒(とうげ・はると/瀬戸内高2年)が通算4アンダーでトップに並んだ。
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10位から出た久常涼(作陽高2年)が、同じナショナルチームに所属する杉浦悠太(福井工大附属福井高3年)と並んで通算3アンダー3位で続いた。久常は海外メジャー「AIG全英女子オープン」を制した渋野日向子の4つ下の後輩。小学校1年生の時から通う練習場で作陽高が練習していたこともあって親交があったという。
「(自分は)喜怒哀楽が激しくて、ボギーを取ったら死ぬほど落ち込む。(渋野の)バウンスバック率凄いですよね。あの気持ちの切り替えが自分にもできれば。冗談で僕はスマイルキングになる、と言ってるけど、やっぱりリラックスしていないとできないし、難しい」と先輩の姿に自身の足りないものを照らし合わせた。「表彰式で笑えるように頑張ります」とあすの最終日に向けて意気込んだ。
女子15-17歳の部は通算5アンダーで國分彩那(こくぶ・あやな/好文学園女子高1年/大阪府)と梶谷翼(滝川第二高1年/岡山県)の2人が首位に並んだ。女子12-14歳の部は與語優奈(よご・ゆいな/長久手市立長久手中3年)が通算1アンダーで首位。男子12-14歳は前日順延となった第1ラウンドの残りと第2ラウンドを行ったが日没順延となり、林田直也(沖学園隆徳館中3年)が通算イーブンパーで暫定首位に立っている。