米澤蓮が1打差2位に浮上 金谷拓実は12位/アジアアマ
2日目の、君の名は。1打差2位に米澤蓮「緊張する」
◇アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 2日目(27日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7041yd(パー72)
5打差の3位で出た米澤蓮(東北福祉大2年)は6バーディ、1ボギーの「67」をマーク。通算9アンダーの2位に浮上して首位と1打差に詰め寄り、決勝ラウンドに進んだ。
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初日はキャディが別選手のゼッケンを身に着けたり、18番ホールのリーダーボードに「REN YOUPRAYONG」と名前を誤って記載されたりする珍事があった。この日、キャディは選手名の入っていないゼッケンを着用。米澤は「気が付かなかったです」と、どこ吹く風だった。
初日の「68」に納得しつつ、「ショートパットが入っていれば、もっと行けた」とホールアウト後、ナショナルチームコーチのガレス・ジョーンズ氏に相談。「良いときも悪いときもリズムがマチマチだ」とアドバイスされ、パッティンググリーンで居残り練習し「ストロークする際のテンポに気を付けた」のが功を奏した。
予選ラウンド2日間で60台を並べたのは3人だけ。大学の1学年先輩・金谷拓実に続く優勝への期待もちらつき始め、「緊張はすると思う。でも、それはそれで処理できないと勝てない」と意気込む。
昨年開催された豪州の大会でも「まったく違う名前でコールされた」という米澤。REN YONEZAWAを知らしめる、絶好の週末としたい。(中国・上海/石井操)
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