アジア下部ツアー(ADT)の「コンビファール選手権」最終ラウンドが27日、インドネシアで行われた。
「66」でプレーした21歳の大岩龍一が通算12アンダーでトレバー・シムスビー(米国)と並び、プレーオフに突入。2ホール目をボギーとしたシムスビーに対して、パーとして初優勝を飾った。賞金1万7500ドル(約189万円)を獲得した。
今季の同ツアーでの日本人選手の優勝者は8月の「グヌングリス招待」を制した関藤直熙以来、3人目となった。大岩の賞金ランクは7位に浮上したが、シーズン終了時点の上位7人までが来季のアジアンツアーに昇格できる。