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渡辺司が2週連続優勝! 青木功は8位タイで終える

千葉県にある平川カントリー倶楽部で行われている、国内シニアツアーの今季第6戦「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」の最終日。3日間を通して晴天に恵まれ、会場には大勢のギャラリーが詰め掛けた。

2位に3打差、通算11アンダーで単独首位からスタートした渡辺司は、スタートホールをボギーとする不穏な立ち上がり。しかし、その後は着実にバーディを重ね、終わってみれば2位に8打差をつける圧勝。通算14アンダーで2週連続優勝を飾るとともに、賞金ランキングでも飯合肇を抜いてトップに躍り出た。

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渡辺とともに最終組でプレーした室田淳と飯合はスコアを伸ばせず、渡辺に独走を許す結果となった。室田は1番、2番を連続ボギーとするなど、出だしのつまずきが響いてこの日2オーバー。飯合も1ストローク落として終了。尾崎直道と並び、通算6アンダーの2位タイに終わった。

通算5アンダーの単独5位には三好隆。ホストプロとして出場している青木功は、前半にスコアを落としたものの、終盤16番から3連続バーディを決めるなど、この日パープレーでフィニッシュ。高橋勝成羽川豊らと並び通算2アンダーの8位タイで終え、最後まで大会を大いに盛り上げた。

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