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「ヘッドカバー・カラオケ・チャレンジ」って何だ ツアー中断中のSNS

新型コロナウイルスの感染拡大で世界の主要ゴルフツアーは中断中。そんな中、ツアーやプロたちはSNSなどを駆使して、ファンに向けて発信している。そのひとつ、ヨーロピアン女子ツアー公式のインスタグラムやツイッターでは「ヘッドカバー・カラオケ・チャレンジ」なる企画が登場した。

22日にスタートした同企画は公式サイトの説明によると、選手やファン、インフルエンサー(世間に与える影響力が大きい人)が、ドライバーのヘッドカバーをマイクにして、お気に入りの曲を15秒間歌うことに挑戦。SNSに動画を投稿し、3人の友人を指名してマイクを渡すというもの。

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米ツアーのメンバーでもある38歳のベス・アレンが最初の投稿者で、自宅のソファーで踊りながら米国のロックバンド、フォー・ノン・ブロンズの「Whats Going On?」を熱唱する様子を披露。

45歳のベッキー・モーガン(ウエールズ)は2018年の欧州ツアー「ヒーロー女子インディアンオープン」制覇で手にしたカップを掃除するシーンから、おもむろにヨネックスのヘッドカバーがついたドライバーを手に、母国の女性歌手、ボニー・タイラーの「ホールディング・アウト・フォー・ヒーロー」を歌い出すパフォーマンスで笑いを誘っている。

週末にスタートしたばかりで、知名度も投稿動画もまだまだ少ないが、「-チャレンジ」といえば、2014年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)のチャリティー運動として行われた「アイス・バケツ・チャレンジ」は世界中に広がり、社会現象となった。こちらは、募金などの説明はないものの、「友達の友達」がどこまで広がりを見せ、どう展開していくのか注目される。

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