2024/11/23ツアー選手権リコーカップ
30回目のフェニックス予選通過を果たした中嶋常幸
2011/11/19
GDOEYE
熊本県のくまもと中央カントリークラブで行われている、第17回「日本シニアオープンゴルフ選手権競技」の最終日。初日から首位をキープし、初タイトルに王手をかけた室田淳に待ったをかけたのは大ベテランの青木功だった。
最終組の2つ前、5アンダー5位タイでスタートした青木功は、前半3バーディ、1ボギーの7アンダーで折り返す。すると後半は10番から12番、14番、16番、18番と1ホールおきにバーディを奪った。後半のバーディラッシュでこの日7アンダーの「65」。青木は今年65歳、青木自身初めてのエージシュートを達成した。
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この時点で12アンダーの単独首位に立った青木は、後続を待つことになるが、11アンダースタートの室田が1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず青木の優勝が決まった。この大会は1991年から始まった大会で、青木は94年の第4回大会で1勝目を挙げ、今回の優勝は97年以来10年ぶり5度目となる。
通算10アンダー単独3位は尾崎健夫、8アンダー単独4位は飯合肇、7アンダー単独5位は高橋勝成。そして6アンダー6位タイには、最終日にようやく60台のスコアをマークした中嶋常幸が食い込んだ。