2024/11/01米国女子
石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
2012/03/07
ニュース
「コカ・コーラ東海クラシック」の3日目、ツアー未勝利の藤島豊和(26)が通算3アンダーで単独首位に躍り出た。「実感はないですが、とりあえず明日のことしか考えていません」と、プロツアーでは初となる単独首位に戸惑い気味の様子だった。
首位と2打差の2位タイからスタートした藤島は、8番をボギーとした直後の9番パー4。2打目がグリーン手前のバンカーに突き刺さり、目玉状態に。結局このホールをダブルボギーとし、悪いイメージが漂う中で前半を終えた。
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ここで藤島はトイレに駆け込み、気分転換を図った。「8番、9番の上がりが頭にきていて、“もう一回頑張ろう”、とトイレに数分いました」との行為が功を奏したのか、バックナインに入り3バーディを奪取。単独首位フィニッシュという最高の結果を生んだ。
最終組は過去にも経験しているが、「いい思い出がない」とのこと。この日も9番でダボを叩いた直後は「また今日もか・・・」との思いが頭をかすめたというが、「今日で(悪いイメージは)取れました」と藤島。今大会は海外招待選手のカミロ・ビジェガスや石川遼の参戦が大きな話題となっているが、2004年のプロ転向後、シード権も手にしたことがない伏兵が勝利を収めることができるか!?