石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
高校チャンピオンは誰の手に?/全国高等学校ゴルフ選手権大会
10日、「全国高等学校ゴルフ選手権大会」個人の部最終日が高知県の土佐カントリークラブで行われた。大型注目選手が集うこの大会で真の高校ナンバーワンが決定する。
男子の部で初日にトップに立った矢代直仁(千葉 千葉学芸)は、昨日ほどスコアを伸ばせなかったもののOUT38、IN32の「70」のスコアでまとめ昨日のアドバンテージを生かしトップの座を守った。矢代を2打差で追う初日2位の森本雄(宮城 東北)はこの日OUT36、IN32の「68」の快スコアを出し矢代に並びトップ立ち優勝の座はこの2人のプレーオフによって争われた。プレーオフの結果森本が競り勝ち、51代高校チャンピオンに輝いた。
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一方、初日58位タイとやや不本意な位置からスタートした注目の石川遼(東京 杉並学院)はこの日OUT33、IN34の「67」と、今大会最終日のスコアとしては2番目に良いスコアで上がり、トータル「141」の10位タイまでジャンプアップし大会を終えた。
また石川とともに注目が集まる薗田峻輔(東京 杉並学院)はこの日のスコアを「68」にまとめ18位タイに、前粟蔵俊太(茨城 鹿島学園)は「71」とし 40位タイとし、いずれも昨日より順位を上げた。
また、女子の部では、初日トップの中山三奈(兵庫 滝川第二)がこの日も「71」と安定したスコアを出しトータル「141」で優勝を飾った。同じ組で中山を追う森桜子(宮城 東北)はインに入り「34」とチャージを掛けたが、結局1打及ばないトータル「142」で無念の涙をのんだ。
この熱戦の模様は 8月18日(土)12:30-13:55にテレビ東京系列局で、または8月19日(日)14:00-15:25のBSジャパンで放送される。
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