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石川遼は27位タイ発進!/世界ジュニア初日

注目の石川遼(杉並学院高1年)が出場している「世界ジュニアゴルフ選手権」(米国サンディエゴ・トーレパインズGC他)が17日に開幕。18ホールストロークプレーで行われた初日、石川は3オーバーの27位タイにつけた。

日本チームの先陣を切り、現地時間午前8時(日本時間18日午前0時)に1番ホールからスタートした石川は、いきなりボギーを叩く不穏な立ち上がり。しかし4番までをパーで凌ぐと、5番パー4、6番パー5で連続バーディを奪い、そのまま1アンダーで前半を終えた。後半に入り13番までパーが続いたが、14番パー4でボギーが悪い流れを呼び込んでしまう。16番パー3でダブルボギー、17番パー4でボギーを叩いてしまい、最終的に2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「75」、3オーバー27位タイでホールアウト。終盤5ホールで4つスコアを落とす後味の悪さが残ったが、首位と6打差に踏みとどまり、明日以降に期待を抱かせる初日となった。

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また前粟蔵俊太(鹿島学園高2年)も出入りの激しいゴルフながら、石川と同じ3オーバー27位タイ。古田幸希(三沢市立第一中学3年)は、16番パー3で+4を叩いてしまうなど10オーバーと大乱調。132位タイと大きく出遅れてしまった。

一方の女子チームは、3人が揃って好スタートを切った。前年大会で優勝している宮里美香(興南高3年)は、首位と4打差につける2オーバーの16位タイ。2年連続出場となる森田理香子(京都学園高3年)と初出場の森桜子(東北高3年)は共に3オーバーの22位タイにつけ、チームとしての高い安定度を証明。団体戦3連覇に向けて、幸先の良い初日となった。

大会は20日(金)までの4日間に渡り、72ホールのストロークプレーで競われる。第3ラウンド終了時点での上位50位タイ(男子)、30位タイ(女子)までが最終ラウンドに進出する。

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