世界トップ100ゴルファ-を紹介:ティム・クラーク
「全英」行きの最終チケットを手にしたら、次は移動手段が問題!?
「全英オープン」の出場権を持たない選手の中で、「ジョンディアクラシック」で最高位につけた選手は、大西洋を渡ってスコットランドのカーヌスティへ移動することになるが、スコットランドまでの移動は容易ではないかも知れない。
ルーカス・グローバー
「私は1番目の控え選手なので、この大会での結果に関わらず、スコットランドに移動して、出られるかどうかの可能性を探るつもりです。」
カール・ペターソン
「日曜日の夜9時50分にシカゴを発てば、月曜日の昼頃にエジンバラにつくでしょう。」
ティム・クラーク
「今年、“マスターズ”と“全米オープン”に出られたので、“全英オープン”出場を逃したくありません。今週、何とかいいプレーをしたいと思いますが、移動方法はまだ考えていません。」
クレア・ピーターソン(大会ディレクター)
「2年前、この大会で優勝したショーン・オヘアーはパスポートを持っていなかったのです。そこで、ラウンドが終わる前にホワイトハウスに連絡して、最短でパスポートを取得できる方法を調べました。そして、オヘアーは私達が用意したプライベート・ジェットで、月曜日の朝、フィラデルフィアに移動し、出生証明書を取った上でパスポートを発行してもらい、“全英オープン”では15位につけたので、私達はホッとしました。」
ティム・クラーク
「(スコットランドで)泊まる部屋は確保しましたが、飛行機は予約していません。この大会で優勝できれば、様々な意味で大きな勝利になると思います。」
クレア・ピーターソン(大会ディレクター)
「2006年はジョン・センデンが優勝し、“全英オープ”ン出場を決めましたが、センデンがラウンドを終える2、3時間前から航空券の手配をしました。」
ベルンハルト・ランガー
「出場が決まったら、少しでも早く移動したいですね。6時間の時差がある中、体調を万全の状態に戻すのには2、3日かかります。」
クレア・ピーターソン(大会ディレクター)
「シカゴのオヘア空港から飛び立つ選手のために、リムジンを用意しています。選手がスムーズに移動ができるよう、万全を期しています。」
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