イ・ボミが5月開催の母国のメジャー大会出場へ※写真は2019年「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」

2015、16年の日本ツアー賞金女王のイ・ボミ（韓国）が5月14日に開幕する韓国のメジャー「KLPGAチャンピオンシップ」への出場を予定していることが27日、分かった。所属先の延田グループによると、同週開催の日本ツアー「ほけんの窓口レディース」の中止を受け、永久シード権を保持する韓国ツアーに出場する意向を示しているという。

日本ツアーは新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月の開幕戦から14試合連続で中止となっている。イ・ボミの試合出場は昨年11月の日本ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来6カ月ぶりとなる。現在は韓国で過ごしているという。

＜＜　下に続く　＞＞

日本ツアーは再開の見通しが立たない一方で、韓国ツアーは4月まで予定された試合が中止となっているものの、韓国女子プロゴルフ協会（KLPGA)は、世界の主要ゴルフツアーのなかでも先駆けて同メジャー大会で再開すると発表した。韓国疾病予防管理局（KCDC）によると、同国の感染者数は2月29日の909人をピークに減少。今月19日には一日の感染者が一桁台まで減ってる。

アン・ソンジュ（韓国）も同大会への出場を予定している。