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R&Aがアーニー・エルスら4人を名誉会員に選出

世界のゴルフ統括団体のひとつで、男子の海外メジャー「全英オープン」などを主催するR&Aは、アーニー・エルス(南アフリカ)、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)、ニック・プライス(ジンバブエ)、カトリオナ・マシュー(スコットランド)の4人を名誉会員に選出した。R&Aが25日に発表した。

R&A代表のクライブ・ブラウン氏は「カトリオナ、アーニー、パドレイグ、ニックを祝福したい。それぞれがキャリアで大成功を収め、偉大なチャンピオンというだけでなく、若いゴルファーにとって素晴らしいお手本になっている。競技が普及するうえで多大な努力を重ねてきた。このことは非常に価値があります」と賛辞を送った。

2012年のメジャー「全英オープン」を含め4度メジャーを制したエルスは「非常に光栄なことで感謝しています。誇りに思います」と話した。

ハリントンは07年「全英オープン」を含む米ツアー6勝を挙げており、2011年からはR&Aの大使も務め、ルールの教育などにも力を注いできた。

1994年「全英オープン」を含む米ツアー18勝を挙げているプライスは「毎年オープンでプレーすることは私が楽しみにしていること。オープンで勝ったことは私のキャリアのハイライトでした」と振り返った。

マシューは2009年「全英女子オープン」を制するなど、米ツアー4勝を挙げている。「私はスコットランドのスターリング大学でR&Aの奨学金を受け取った最初の一人です。若いゴルファーにキャリアを伸ばす機会を与えてくれました」と感謝した。

名誉会員にはジャック・ニクラスアーノルド・パーマーゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)、トム・ワトソンアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)らこれまでのゴルフ界をけん引してきた偉大な選手が名を連ねている。

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