急転、野村敏京は日本ツアーを目指す
決勝は藤本VS東!2年ぶりの優勝狙う綾田は惜敗/日本女子アマ
宮城県の仙台カントリー倶楽部で開催されている、国内女子アマチュアのナンバー1を決める「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」の第51回大会4日目。ベスト8に勝ち上がった選手たちによる、マッチプレー準々決勝、そして準決勝が行われた。
午前中行われた準々決勝は、第1試合に優勝候補の1人藤本麻子が登場。対戦相手は昨年プロテストに合格し、現在はレギュラーツアーでも健闘している木戸愛の妹、侑来(ゆきな)。前半から先行した藤本が、5&3で勝ち進んだ。
<< 下に続く >>
2試合目は今回のマッチプレー出場最年少の柏原明日架(13歳)が、中田順子に15番まで2アップのリードを奪いながら終盤に逆転され1アップを許し惜敗。3試合目は2年ぶり2度目の制覇を狙う綾田紘子が、先週の「ニチレイPGMレディス」にも出場した豊永志帆を接戦の末、1アップで勝利。
第4試合は韓国出身の高校2年生で飛ばし屋の野村敏京(はるきょう)と、大学3年生の東香里が対戦。両者一歩も譲らぬ戦いは、エキストラ3ホール目まで進み、東が1アップも奪い準決勝に勝ち進んだ。
迎えた準決勝、第1試合は藤本が先制するが、7番で中田が追いつき、9番までに2アップとリードを広げた。しかし、後半は藤本が試合を優位に進め、1アップで迎えた最終ホールも奪い2アップで勝利。
第2試合は綾田と東といった大学生対決となった。序盤は綾田が先制し、東が追いつくという展開が続いた。中盤の12番まで一進一退の攻防は続いたが、13番で東がリードを奪うと、15番16番でも連取し勝負あり。明日の決勝戦は、どちらが勝っても初の日本一という栄冠を掴むことになる。
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!