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宇佐美がアマ日本一に! 13歳の伊藤は大会最年少優勝ならず

福岡県にある若松ゴルフ倶楽部で12日(日)、「日本アマチュアゴルフ選手権」のマッチプレー決勝戦が行われた。今年のアマチュア日本一の座をかけて争ったのは、20歳の宇佐美祐樹と、今大会でその名を轟かせている13歳の伊藤誠道。午前8時、36ホールに渡る長き戦いの幕が切って落とされた。

先手を取ったのは、今年が6度目の日本アマ挑戦となる宇佐美。3ホール目で1UPとすると、10ホール目でもポイントを奪い2UPとリード。直後の11ホール目で伊藤も1ポイントを奪い返すが、15、16ホール目と宇佐美が連続でポイントを奪い、リードを広げる。

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最終的には伊藤に一度もリードを許すことなく、宇佐美が終始優位に試合を進め、31ホール目で決着。宇佐美が6UPと大差をつけて伊藤を破り、悲願のアマチュア日本一のタイトルを手にした。伊藤は、大会史上最年少での日本アマタイトルを逃したが、今後の活躍に大きな期待を抱かせる一戦となった。

川村昌弘と久我悠太郎の対戦となった3位決定戦(18ホールマッチプレー戦)は、川村が3UPで久我を下している。

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