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五輪ユニホームを発表 松山&畑岡は採寸済み

2021/05/31 16:34

日本ゴルフ協会(JGA)は31日、東京五輪ゴルフの日本代表ユニホームやメダル報奨金に関する記者発表会をオンラインで行い、メダリストへの報奨金を金2000万円、銀1000万円、銅600万円とすることを正式発表した。

前回リオデジャネイロ五輪から2倍となる。シード権付与について女子は継続(運用は今後検討)、男子は協議中とした。前回は「1年シード権」を金メダリストに10年分、銀5年分、銅3年分の付与が定められていた。

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この日は代表ユニホームが初披露され、男子の丸山茂樹ヘッドコーチがピンク、女子の服部道子コーチがブルーを基調としたウェアを身に着けて登壇した。ユニホームは「Rising to the Challenge」をコンセプトにし、右斜め45度に上がるラインを使って高みを目指して挑戦する姿勢を表現。色はレッド、ブルー、ピンクをキーに、それぞれ日の丸、日本の自然をイメージした海と桜をイメージした5種類が用意された。

丸山コーチは、前回リオ五輪に出場した選手からのフィードバックや他国も参考にデザインや機能にこだわったとし、「(選手にとって)ユニホームがカッコいいか、カッコ良くないかは大事。テンションが上がる。選手に喜んでもらえるし、ファンにも喜んでもらえるデザイン」と話した。

男子の松山英樹、女子の畑岡奈紗ら2021年度JOC認定五輪強化指定選手や担当するキャディへの採寸はすでに終えているという。

五輪ゴルフは男女それぞれ60人が出場。代表選手は、男子が海外メジャー「全米オープン」(6月17~20日)、女子は海外メジャー「全米女子プロ」(6月24~27日)終了時点の世界ランキングをもとに決まる。同ランク15位以内なら各国最大4人、それ以外は各国最大2人が出場権を得る。開催国と各5大陸には最低1枠が保証される。

日本代表選手の決定発表は、国際オリンピック委員会(IOC)、国際ゴルフ連盟(IGF)、日本オリンピック委員会(JOC)の所定の手続きを経て、7月第1週になるとしている。

ゴルフ競技は埼玉・霞ヶ関CCで男子は7月29日から8月1日、女子は8月4日から7日に行われる。

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