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アマチュアゴルファーのスポンサー契約を容認へ 2022年資格規則

ゴルフ規則をつかさどるR&Aと全米ゴルフ協会(USGA)は26日、アマチュア資格規則に関する改訂を明らかにした。広告出演やスポンサー契約など、これまでアマチュアゴルファーに適用されていた複数の制限を撤廃。2022年1月1日に発効する。

両統括団体は近年の社会情勢から、アマチュア資格の見直しを進め、資格失効となる行動を以下4点に簡略化した。

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・限度額(700ポンドまたは1000ドル)を超える賞、およびハンディキャップ競技での賞金獲得
・プロフェッショナルとしてプレーすること
・技術指導に対して報酬を受け取ること。教育機関でのコーチングや認可されたプログラムを援助することなどを除く。
・ゴルフクラブでプロとして雇用される、プロ協会の会員になること。

その結果、すべての広告活動および、スポンサーシップ契約の制限を撤廃。また、賞の規則はロングドライブ(ドラコン)やパッティング技術のみを争う競技には適用されず、スクラッチ競技でも限度額までの賞金が得られることについて、R&Aは「ゴルフ関連費用の資金拠出の方法を求めているエリートアマチュアゴルファーにはかなりの恩恵をもたらすでしょう」としている。

企業との契約に関するアマチュア資格規則については2019年、現在はプロのルーシー・リー(米国)がアップル社の商品広告に出演したことで違反と判断された。USGAは当時、金銭授受などがないこと、また出演がリー自身の認識不足によるものと確認し警告処分にとどめていた。

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