橋本美月 プロフィール
2021年 アジアパシフィック女子アマチュア選手権
期間:11/10〜11/13 場所:アブダビGC(ドバイ/UAE)
橋本美月が逆転でアジア女子アマ初制覇 安田祐香に続く快挙
◇アジアパシフィック女子アマチュア選手権 最終日(13日)◇アブダビGC(UAE)◇6431yd(パー72)
3打差の2位から出た橋本美月(東北福祉大1年)が1イーグル3バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算16アンダーで逆転優勝、アジアナンバーワン女子アマチュアに輝いた。日本人選手としては前回2019年大会の安田祐香に続く制覇。前週開催されたアジア男子アマを制した中島啓太に続く快挙となった。
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橋本は今大会の優勝で、2022年の海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」と「アムンディ エビアン選手権」、さらに「オーガスタナショナル女子アマチュア選手権」の出場資格を獲得した。
橋本は兵庫県出身の19歳。昨年3月に安田、古江彩佳らと同じ滝川第二高を卒業。今年4月に佐伯三貴や原江里菜、男子では松山英樹、金谷拓実らを輩出した東北福祉大学に進学した。
優勝インタビューでは「まさか想像もしていなかったので、本当にうれしいです。もう言葉で表せないくらいすごいうれしい気持ちで、夢見ていた光景でした。この結果は、日本のチームメイトたちと一緒に練習して、毎日過ごしてきたおかけだと思います。言葉にできないくらいうれしい」と涙を流して喜んだ。
初日から3日目まで首位をキープしていたナッタクリッタ・ウォンタウィラップ(タイ)が、カン・ブンナボデ(タイ)、ケルシー・ベネット(オーストラリア)と並んで通算15アンダー2位。稲垣那奈子が通算13アンダー5位に入った。
ほかの日本勢は手塚彩馨が5アンダー16位、上田澪空が2アンダー28位、木内真衣が1オーバー37位、長野未祈が2オーバー38位だった。
<主な上位と日本人成績>
優勝/-16/橋本美月
2T/-15/ナッタクリッタ・ウォンタウィラップ、カン・ブンナボデ、ケルシー・ベネット
5/-13/稲垣那奈子
16T/-5/手塚彩馨
28T/-2/上田澪空
37/+1/木内真衣
38T/+2/長野未祈