女子の部を制した小俣柚葉選手（提供：大会事務局）

男子プロゴルファー丸山茂樹の基金が主催する「第23回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」が28日、千葉・浜野GCで行われた。

中高生66人が参加し、女子は小俣柚葉（おまた・ゆずは／代々木高）、男子は小林翔音（こばやし・しょおん／西武台千葉高）が総合優勝を果たした。ともに4月から高校2年生となる。

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女子（6384yd／パー72）は35人が出場し、小俣は5バーディ、1ボギーで、ただ一人60台となる「68」をマークして優勝。「60台で回ることができて最高の一日になりました」と喜んだ。

小俣には、今季の国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」（5月19～22日／千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦コース）と「ゴルフ5レディス」（9月2～4日／千葉・GOLF5カントリーオークビレッヂ）の2大会の主催者推薦選考会出場権が付与され、同基金から遠征費の一部も支給される。

男子の部を制した小林翔音選手（提供：大会事務局）

31人が出場した男子（6849yd／パー72）は、小林がボギーなしの4バーディ「68」で制し、男子下部ABEMAツアー「太平洋クラブチャレンジトーナメント」（5月25～27日／埼玉・太平洋クラブ 江南コース)の出場権が付与された。

小林は「丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」最多6勝でレギュラーツアー出場経験もある小林大河の弟。「前回大会は兄が優勝しましたが、自分は2大会連続で2位でした。今回、初めて丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会で優勝できて良かったです。兄に追いつけました」と話した。