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カナダが団体男子、スペインが女子をともに初制覇/トヨタジュニア

◇2022 トヨタ ジュニアゴルフワールドカップ Supported by Japan Airlines 最終日(24日)◇白山ヴィレッジGC(三重県津市)◇男子7018yd(パー72)、女子6358yd(パー72)

ジュニアゴルフの国別対抗世界選手権が開催され、7カ国による男子団体はカナダが3日間で合計28アンダーを出して逃げ切り優勝を遂げた。1992年から今年で28回目の開催で初制覇を成し遂げた。

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3打差を追いかける展開で最終日を迎えた日本は、大嶋港(岡山・関西高2年)がこの日のベストスコアとなる「67」で回るなど合計26アンダーまで猛追したが、2打届かず2位で終えた。

24アンダー3位はスウェーデン。14アンダー4位が南アフリカ、13アンダー5位にイタリアと続き、メキシコが11アンダー6位、チリが3アンダー7位となった。

男子個人戦では3日間いずれも60台でプレーして通算15アンダーで終えたスウェーデンのアルバート・ハンソンが優勝した。

初日首位発進した松井琳空海(りうら/香川・四国学院大香川西高1年)と大嶋港が通算9アンダー2位。高田圭一郎(岡山・作陽高2年)が通算2アンダー17位、古川創大(宮崎・日章学園高3年)が通算イーブンパー21位に終わった。

6カ国での団体女子は、合計15アンダーのスペインが大会初制覇。日本は合計8アンダーの2位とし、2018年、19年と続いていた連覇が途切れた。

7アンダー3位にカナダ、2アンダー4位コロンビア、1オーバー5位に南アフリカ、2オーバー6位メキシコと続いた。

女子個人戦は通算7アンダーで終えたアンドレア・レボルタ・ゴィコェチアとカヤタナ・フェルンナンデ・ポッジオのスペインチーム2人が優勝を飾った。

最終日「69」でプレーした上田澪空(東京・共立女子第二高2年)が通算5アンダー3位。徳永歩(滋賀・ECC学園高2年)は「72」とスコアを伸ばせずに通算2オーバー9位。「73」でホールアウトした手塚彩馨は通算3オーバー13位で大会を終えた。

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