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渡辺司が後半猛チャージで単独首位/日本シニアオープン3日目

滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部・栗東コース、三上コースで開催されている、第19回「日本シニアオープンゴルフ選手権競技」の3日目。日替わりで首位が入れ替わる、シニアツアーの層の厚さを物語るような展開の中、3アンダー4位タイからスタートした渡辺司が、9アンダーまでスコアを伸ばし単独首位に浮上した。

「前半はパーをセーブするのがやっとだった」と振り返る渡辺。後半に入り12番でバーディを奪うと、16番パー5まで5連続でバーディを連発。17番パー3も14mのバーディパットがわずかに外れパーとなったが、最終18番でも4mを沈めバーディフィニッシュ。昨年の日本プロシニアに続きシニアのメジャータイトル2冠獲得となるか。

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3打差で渡辺を追うのは、初日単独首位の高橋勝成と、2日目に単独首位に立っていた室田淳の2人。そして、大会連覇を狙う中嶋常幸も渡辺のバーディラッシュを上回る快進撃を見せた。1アンダー9位タイかたスタートした中嶋は、前半に2連続ボギーを叩き1オーバーに後退。ところが、10番から16番まで7ホール連続でバーディを奪った。最終18番は3パットでボギーとなったが、通算5アンダーは尾崎健夫と並び4位タイまで浮上してきた。

主な上位選手の成績
順位スコア選手名
1-9渡辺 司
2-6高橋勝成室田淳
4-5中嶋常幸尾崎健夫
6-4水巻義典
7-1倉本昌弘、デービッド・イシイ、植田浩史

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