スコアを落とすも、順位を1つ上げて8位タイとした石川遼

千葉県にある千葉カントリークラブ梅郷コースで開催されている、「関東アマチュアゴルフ選手権」の2日目。通算1オーバーの9位タイからスタートした注目の石川遼（杉並学院高1年）は通算3オーバーの8位タイで終え、第3ラウンドへ進める上位65位タイ以内を確保。58位タイまでの68名が第3ラウンドへ駒を進めている。

この日1番ホールからスタートした石川は、2番、4番で早々とバーディを奪い、初日と同様に好調な滑り出し。しかし、その後は直後の5番でボギーを叩くなどスコアを伸ばせず、前半でスコアを1つ伸ばすに留まった。後半に入り、11番でバーディを奪取。しかしその直後の12番パー4でダブルボギーを叩き、乗りかけた勢いは失速してしまう。続く13番、15番でもボギーを重ね、結局3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「74」でホールアウト。通算3オーバーとスコアは落としたが、8位タイと順位を1つ上げて2日目を終えた。

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また、石川の先輩である薗田峻輔（杉並学院高3年）は、6番から8番まで3連続バーディを奪うなど「68」をマーク。通算3アンダーとし、豊島豊と並び首位タイに躍り出た。

大会は7日（木）まであと2日間に渡りおこなわれ、最終ラウンドを終えた上位29名が、7月3日（火）より愛知県の愛知カンツリー倶楽部で開催される「日本アマチュアゴルフ選手権」の出場資格を得る。