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さくらも応援!?横峯良郎が参院選出馬を表明

2007/06/11 18:00

鹿児島県内で「さくらゴルフアカデミー」を主宰する横峯良郎(47歳)が、今年夏の参院選比例代表で、民主党の公認候補として出馬することを発表した。横峯は、三女のさくらを含め3人の娘を鹿児島で育てたが、当時は弁当屋をはじめ居酒屋などを経営していた。そのころ、消費税問題などに直面し、政治には関心を持ち始めたという。

現在は「さくらパパ」の愛称でもしられるが、テレビ出演や講演会を数多く行い、自らの教育論を語ってきた。そして「今がちょうど良い時期ではないか」という思いから出馬することを決意した。民主党を選んだ理由としては、与党ではなく「いろいろな事柄に文句を言いたい(提言したい)」。都内で行われた会見では、民主党の手塚よしお氏も同席した。

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そして、娘のさくらは今回の出馬に対し「新たなフィールドにチャレンジするという父の決意に、エールを送りたいと思います。政治の世界のことはあまりよく解りませんが、これまで支えてくださった人たちに恩返しをしたい、という父の思いが実現するのならば、それは素晴らしいことだと思います。私自身もシーズン中盤に向け、一試合一試合に集中し、少しでも良いプレーが出来るよう頑張ります」とコメントを寄せた。

横峯は現在の教育問題に大きな関心を寄せている。「もっと個性を伸ばせる教育を」それは、自身の「さくらゴルフアカデミー」で子供たちに接している横峯だからこそ、感じる部分の大きい。現在も海外の試合などでさくらのキャディを行っている横峯だが「今後も出来る範囲でやりたい。今後も週に1日くらいはゴルフの調子を見ていきたい」。今後もさくらのサポートは基本的に継続する方向だ。

また、ゴルフ業界から政治の世界に進出した人物がこれまでいないことにも触れた。「たとえばゴルフ場の利用税ですが、何年も署名活動などで廃止を訴えているが、一向に変わらない。ゴルフがお金持ちにしかできないのはおかしい。もっと子供たちも、これからゴルフを始める方にも気軽にゴルフが出来る環境を与えたい」。ゴルフ界全体にまたしても一石を投じることになるのか、舞台を移し横峯良郎の戦いが始まる。



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