クラブもウェアも一新!宮里美香「最後だと思ってやる」
宮里美香が単独首位!日本女子アマチュア選手権が開幕
第49回「日本女子アマチュア選手権」が宮崎県の宮崎CCで開幕した。今大会は2日間のストロークプレーによる予選を経て、36名が決勝のマッチプレーに進出する。その後は3日間に渡ってマッチプレーを行い、最終日は36ホールのマッチプレーで優勝者が決まる。
予選初日のこの日、2アンダーで単独首位に立ったのは、3年前の同大会を14歳の史上最年少で制した宮里美香(17)。1番からの4ホールで3バーディを奪うスタートダッシュを見せた宮里は、「油断したら危ないと思ったので、我慢していきました」と、その後は慎重にパーを拾った。9番、12番とボギーを叩いたが、「ティショットの前からバーディを獲りたいっていう気持ちを感じた」という16番パー3。ティショットをピン左1mにつけると、「打った瞬間に入ったと思った」と、スライスラインを読みきってこの日4つ目のバーディを決めた。
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「高校生として最後の女子アマになるので、優勝したいっていう気持ちは心にしまって、自分のゴルフに集中すれば結果はついてくると思います」と語った宮里。最近は筋力トレーニングも始め、一時期落ちていたという飛距離も回復しつつある。世界ジュニアで優勝するなど、実績はピカイチ。一回り成長したゴルフで、自身2度目のタイトルを狙う。
なお、1アンダーの2位タイには田中美弥子、宮澤亜衣、金田久美子の3名がつけた。若林舞衣子はイーブンパーの5位タイ。藤本麻子、森田理香子は共に2オーバー14位タイ。昨年優勝の森桜子は3オーバー30位タイと出遅れた。
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