30回目のフェニックス予選通過を果たした中嶋常幸
「ゴルフダイジェストアワード2007」表彰式が開催!
ゴルフダイジェスト社は16日(月)、都内ホテルにて、ゴルファーの技術の向上や発展に貢献した人物を対象に表彰する「ゴルフダイジェストアワード」を開催した。同イベントは1987年より毎年開催しており、今回が節目となる10回目。アマチュアへのゴルフレッスンに最も貢献した人物を表彰する「レッスン・オブ・ザ・イヤー」の表彰から始まった第1回から10年を数え、現在は他に「読者大賞」、「クラブ・オブ・ザ・イヤー」、「ジュニア大賞」の計4部門で表彰が行われている。
今年「レッスン・オブ・ザ・イヤー」に輝いた鶴見功樹プロ(41)は、スコットランドの民族衣装、キルトで登場。スコットランドに10年間滞在し、日本人では初となるイギリスPGAディプロマプロ(プロ養成コース終了証取得者)となった同氏は、2004年から昨季賞金女王となった大山志保を指導していることでも知られる。「日本のゴルフインストラクションを世界的に押し上げようという意欲を持って日本に戻りました。今99パーセントアマチュアの方を教えているのですが、楽しく、早く上達できるレッスンを心がけています」と語った。
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また、ゴルフ界に貢献した人物に表彰する「読者大賞」には、昨年4年ぶりにレギュラーツアーを制した中嶋常幸プロが選ばれた。壇上で「私の一番思い出に残っている大会は、(1976年に)初めて優勝した『ゴルフダイジェスト』なんです。ここにご列席の皆様に、たくさんのお礼を伝えたいと思い、今日はやって参りました」と感謝の気持ちを述べた。
各部門の表彰者は以下の通り。
●レッスン・オブ・ザ・イヤー
鶴見功樹(41)
●読者大賞
『「ありがとう」のゴルフ』 古市忠夫 著 及び 映画「ありがとう」
中嶋常幸(52)
●クラブ・オブ・ザ・イヤー
ドライバー部門:ナイキ サスクワッチ460(ナイキジャパン)
アイアン部門:ツアーステージ V-iQフォージド(ブリヂストンスポーツ)
エキストラ部門:キャロウェイ Xツアーウェッジ(キャロウェイゴルフ)