2024/11/01米国女子
クラブもウェアも一新!宮里美香「最後だと思ってやる」
2012/02/15
ニュース
フィリピンのザ・カントリークラブで行われている、女子のアマチュアによる国別対抗戦「クイーンシリキットカップ選手権」の2日目。初日5オーバーと出遅れた日本チームは、森田理香子(16歳・京都学園高校2年)がこの日ベストスコアとなる「65」をマークする活躍を見せ、一気に2位に浮上した。
個人成績で初日1オーバー9位タイにつけていた森田は、8バーディ1ボギーと終始快調なゴルフを展開。トータル6アンダーまでスコアを伸ばし、一気に3位まで順位を上げた。宮里美香(17歳・興南高校2年)もスコアを3つ伸ばしたが、初日5オーバーの出遅れが響きトータル2オーバーの9位どまり。藤本麻子(16歳・作陽高校1年)はイーブンパーに終わり、トータル4オーバーの11位タイとしている。
チームスコアでは、3人の内の上位2名、森田と宮里のスコアを加算。チームトータルスコアを5アンダーと大きく伸ばし、初日の5位タイから2位にまで浮上した。首位は、初日に続いてこの日も順調にスコアを伸ばした韓国で、15アンダーと独走態勢。個人戦でも上位2名を韓国選手が占めており、個々の力、総合力ともに頭1つ抜け出している印象は否めない。残るは明日の最終日を残すのみとなったが、日本チームのさらなる健闘を期待したい。