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K.ウェブが首位タイに急浮上!横峯さくらも17位タイに順位を上げる

オーストラリアのゴールドコーストにあるロイヤル・パインズ・リゾート行なわれている、欧州女子ツアー「2007 ANZ レディースマスターズ」の3日目。地元出身のカリー・ウェブとミッシェル・エリスが、通算15アンダーで2人並んで首位に躍り出た。

この日のウェブは、優勝候補筆頭の実力を余すことなく披露。5番から8番までの4連続バーディを含む10バーディを奪取。しかもノーボギーという圧巻のゴルフを展開し、この日ベストスコアとなる「62」をマーク。前日の13位タイから首位タイにジャンプアップし、開幕戦に続く2連勝に大きく近づいた。

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単独2位でスタートしたミッシェル・エリス(オーストラリア)もスコアを4つ伸ばし、ウェブと並び首位タイでフィニッシュ。地元の英雄を相手に互角の戦いを続けている。1打差の単独3位には、この日「66」をマークしたJ-Y.シン(韓国)が浮上。通算12アンダーの4位タイには、クリスティ・カー(アメリカ)ら3人が続いている。

前日順位を落として34位タイからのスタートとなった横峯さくらは、15番パー5のイーグルを含めスコアを4つ伸ばし、通算6アンダーの17位タイに浮上。上位を狙える位置で最終日を迎える。また、横峯と同じく34位タイスタートの北田瑠衣は、パットの不調が響いてパーでしのぎ続ける苦しい展開。ノーバーディ、1ボギーとスコアを1つ落とし、通算1アンダーの46位タイと順位を下げている。

北田瑠衣のコメント
「初日、2日目と比べて、ショットは今日が一番良かったんですけど、チャンスについても全然入らなりませんでした。苦しいラウンドでしたね。難しいところについてたのもあるけど、グリーンの傾斜、目、スピードの読みが違っていたのかな。惜しいパットもあったけど、そういうのが入らないと気持ちが乗っていかない。最終的にはなんとかイーブンで上がりたかったんですけど、勢いに乗るきっかけがつかめないまま終わっちゃった感じですね。明日はもう最後なので、バーディをたくさん取って終わりたいです」

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