5位後退の宮里優作「修行をしている感じ」
宮里優作と横峯さくらが2005年度GTPA新人賞!
都内ホテルで日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)主催の懇親会が行われた。毎年この会では、前年度トーナメントで最も活躍した新人選手の発表が行われる。2005年度「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」に選出されたのは、男子が宮里優作、そして女子は横峯さくらだった。
トーナメントプレーヤーになってから3シーズン以内の選手に権利があるが、宮里はラストチャンスで受賞。2002年には長男の聖志が、そして昨年は妹の藍が受賞しており、これで宮里家の3人全てが新人王を獲得した。
「昨年は今ひとつ成績がついてこなかったので、この受賞をきっかけに今シーズンは最初からガツガツ行きたい」
また、女子部門で受賞した横峯は、初優勝と2勝目を挙げ賞金ランキングも4位に食い込んで満場一致での受賞となった。また、横峯は2004年度にはプロ参戦7試合で賞金ランキング27位でシード権獲得を理由に「GTPAルーキー特別賞」を受賞していた。
横峯さくら
「このような賞をいただきありがとうございます。初優勝は父がキャディで優勝できて、2勝目は自分の力で勝てたというのが、昨年一番嬉しかったことです」
現在、オフシーズンのトレーニングにプロレスやボクササイズを取り入れている横峯は、少し疲れた表情ながらも、多くの報道陣を相手に「2006年は3勝を目指す」など抱負を語った。
日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)とは
ゴルフトーナメントの振興・発展を目的として、1991年3月に設立。トーナメント主催者、テレビ局、新聞社、雑誌社、運営会社、広告代理店など119社が加盟。トーナメント界への提案や各種調査・研究など多様な分野で積極的な活動を展開する社団法人。
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