宮本勝昌 連続試合出場の日本記録がストップ
パールオープン初日/17歳の若林、石田は出遅れてしまった
第28回「ハワイパールオープン」が、オアフ島のパールCCで初日が行なわれ、191名の選手が初日第1ラウンドのプレーを終えた。6アンダー「66」の好スコアでトップに立ったのはタートルベイリゾート所属プロのケビン・カールと開催コースパールCC所属であり、日本ツアーでもシード権を持っているグレッグ・マイヤーの2人。日本勢は清水洋一とアマチュアの伊藤勇気(鹿島学園高3年)が、5アンダー「67」で3位タイにつけている。
今大会は、火曜日に本選出場を目指し予備予選会が開かれた。74名参加で19名が通過となったがここでなんと2人の17歳、日本人女子アマチュアゴルファーが通過、本選出場を果たしている。昨年世界ジュニアで優勝している新潟県開志学園高2年の若林舞衣子(17歳)がトップタイとなる71を記録。石田ゆりか(17歳)も75で通過を果たしている。昨年横峯さくらが通算6アンダー(67-70-71)、17位タイに入り話題になったパールオープンだが、初日、若林は8オーバーとなる「80」、石田は6オーバー「78」と出遅れている。昨年に続いての参戦となる女子プロの小川あいは9オーバー「81」で162位となっている。
<< 下に続く >>
このパールオープン、日本人の歴代優勝者には田中秀道(2001年)、横田真一(1996年)、室田淳(1997年、2002年)、宮本勝昌(1998年)、大町昭義(1986年)がいる。
(注:昨年の大会は初日と2日がパー71、最終日がパー72、通算214がイーブンパー設定)
主な日本人選手は下記の通り
67(-5)3位タイ清水洋一、伊藤勇気
68(-4)8位タイ中根初男、きだかずひろ
69(-3)11位タイ丸山智弘、清水一浩、山崎正弘
70(-2)15位タイ大串芳明、加藤まさあき、内田喬
71(-1)24位タイ桧山英一郎、上出裕也、加藤賢一郎、木村元博、久保勝美、齋藤義勝、山本善隆