ハワイ・オアフ島で開かれているハワイ・パールオープンの2日目が終了した。アリゾナ州から来ているアンディー・バーンズ（28歳）が、初日に「67」、2日目は7アンダー「65」を記録、通算12アンダーで単独トップに立っている。

丸山智弘も第2ラウンドで同じ「65」でスコアを伸ばし、通算10アンダーで2位。アマチュアの伊藤勇気（鹿島学園高3年・18歳）も「67」-「69」、連日の60台のスコアで4位タイと好位置につけている。

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このパールオープンは3日間54ホールの競技となるが、最終日に駒を進める事ができるのは88名の選手となった。プロ選手のカットラインは3オーバーの147ストローク、アマチュアは合計15名が予選通過という規定があるため、6オーバー、150ストロークまでの選手が駒を進めている。

今大会には日本から3人の女性選手も参戦して話題になっている。火曜日に行なわれた予選会でトップ通過となった新潟・開志学園高2年の若林舞衣子（17歳）は「80」-「78」、通算14オーバーで競技を終えた。若林は日本ゴルフ協会のナショナルチームメンバーでもあり、昨年世界ジュニアで優勝を飾っている。同じく火曜日の予選を勝ち抜いて参戦を果たした石田由梨佳（名古屋経済大学高蔵高等学校・17歳）は「78」-「81」の15オーバーというスコアで終了。

昨年に続いての参戦となる女子プロの小川あいは「81」-「77」、通算14オーバーで予選落ちとなった。 昨年は横峯さくらが通算6オーバーで17位、2004年にはミッシェル・ウィが参戦、通算2アンダーの38位という結果を残している。

主な選手成績
1位（-12） アンディー・バーンズ（アメリカ）
2位（-10） 丸山智弘（69-65）
3位（-9） ドン・ベリー（アメリカ）
4位（-8） 伊藤勇気（アマチュア）（67-69）、デビット・イシイ、グレッグマイヤー
8位（-7） 清水洋一（67-70）
10位（-6） きだ かずひろ（68-71）
13位（-4） 内田喬（70-70）、小野貴樹（72-68）
17位（-3） 加藤まさあき（アマチュア）（70-71）、なかごみけん（74-67）、清水一浩（69-72）、山崎正弘（69-72）
25位（-2） 中根初男（68-74）、上出裕也（71-71）、堀ひろやす（74-68）、森多可志（72-70）
34位（-1） 加藤賢一郎（71-72）、久保勝美（71-72）、齋藤義勝（71-72）、さなだまさひこ（71-72）
42位（+-0） 桧山英一郎（71-73）、大串芳明（70-74）、大井手哲（72-72）、上井邦浩（75-69）、宗次弘章（73-71）、佐藤えいち（75-69）、辻村のぶひろ（73-71）

予選落ち
+14 若林舞衣子（アマチュア）（80-78）、小川あい（81-77）
+15 石田由梨佳（アマチュア）（78-81）