全英帰りの西郷真央が今季初の首位発進 大里桃子が2打差2位
男子は武田紘汰 女子は中村心が初優勝/日本ジュニア
◇アマチュア◇日本ジュニア選手権 最終日(18日)◇男子15歳~17歳の部/霞ヶ関CC東コース(埼玉・7361yd/パー71)、女子15歳~17歳の部/同西コース(6638yd/パー73)、男子12歳~14歳の部/東京GC(埼玉・7020yd/パー72)、女子12歳~14歳の部/同(6479yd/パー72)
15歳~17歳の部 男子は三つどもえPO 飯島早織は“連勝”ならず
男子は武田紘汰(徳島・生光学園高1年)が通算5アンダーで並んだ高田圭一郎(岡山・作陽学園高3年)、大嶋港(岡山・関西高3年)とのプレーオフを2ホール目で制して初優勝を飾った。ナショナルチームの大嶋は首位スタートも「73」と落とし、2021年以来の2勝目を逃した。
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4アンダーの4位にナショナルチームメンバーの本大志(東京・目黒日大高3年)のほか、小川寿興翔(山口・高川学園高3年)、橋詰海斗(新潟・開志国際高2年)、佐藤快斗(埼玉栄高3年)が続いた。
女子は3位から9バーディ、ボギーなしの「64」をたたき出した中村心(ECC学園高3年)が通算17アンダーで優勝した。一昨年の14位、昨年の3位を経てビッグタイトルを手にした。
単独首位から出た飯島早織(ルネサンス高3年)は「72」と1つ伸ばすにとどまり、13アンダーの2位。同じ日本ゴルフ協会(JGA)主催の7月「日本女子アマチュア選手権」に続く連勝を逃した。11アンダーの3位に鳥居さくら(兵庫・滝川二高2年)。荒木優奈(宮崎・日章学園高3年)は8アンダー6位で連覇はならなかった。
12歳~14歳の部は大西晃盟が連覇 女子は岩永杏奈が初優勝
12歳~14歳の部は男子が大西晃盟(兵庫教育大付属中3年)が4位から「67」で回り、通算9アンダーで2連覇を飾った。
6アンダーの2位に小川琥太郎(大阪・山田中3年)と松山茉生(愛知・守山北中3年)。台湾のシャ・ウェイシュが5アンダーの4位で終えた。
女子は岩永杏奈(兵庫・塚口中3年)が優勝した。2オーバー6位から5バーディ、1ボギーの「68」をマークして通算2アンダー。逆転で日本タイトルを手に入れた。
1打差の2位に仁科優花(千葉・白井中2年)。さらに1打差のイーブンパー3位に廣吉優梨菜(福岡・折尾中2年)が続いた。