カリスマ店員チエ！わずか2時間で通常営業日の10倍もの売り上げを達成した！

女子プロゴルファーの有村智恵が25日（木）、ウェア契約を結ぶ神戸市内のビバハート専門店で、昨年に続きアルバイトを行った。11時から13時までレジ打ちなどの接客業務を担当。事前に告知をしていたこともあり、開店を待ちきれないファンが30分前から長蛇の列を作るなど、ショップから溢れるほどのお客が詰め掛けた。

時給は、昨年から50円アップの900円。対してアルバイト期間中のショップの売り上げは、昨年と比べ物にならないほどの大幅アップとなった。11時からの2時間で、なんと1日の通常営業の売り上げの10倍を記録。特に男性客が多く入店し、メンズ用品の在庫が無くなってしまうほどの盛況だったという。

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休む間もなく笑顔で接客を続け、「時間が短く感じました」という有村。「普段のゴルフの仕事ではお客さん（ギャラリー）と直に接することが少ないので、仕事をしているという充実感がありますね」と、アッという間に過ぎ去った貴重な経験を振り返った。

今年のオフは実家の熊本県に戻り、家族と小旅行に行くという。始動は年明け早々を予定しており、「今年と違って来年は前半に大きな目標があるし、しっかりとトレーニングに取り組みたい」と、強い意気込みを見せる。その目標とは、出場が濃厚とされている海外メジャー戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」と「全米女子オープン」だ。「来年は結果が求められる勝負の年だと思っています。その中でどれだけ頑張れるか楽しみです」。心地よい疲れに浸る中、早くも来シーズンへの意欲に燃えていた。