地元の松伏町でチャリティトークショーを行った石川遼。ゲストで宮里美香も登場した

26日（土）、石川遼が地元の松伏町でチャリティトークショーを行った。米国女子ツアーを主戦場とする宮里美香らをゲストに招き、ジュニア時代に共に戦った当時の話や今後の目標など、幅広い話題のトークを展開。サイン入りのゴルフ用品をかけたチャリティオークションでは10万円を超える掛け声が続出するなど、イベントは大きな盛り上がりの中で進行した。

今年を漢字1文字で振り返るコーナーで、石川が選んだのは「攻」。「2009年のテーマでもあり、同時に2010年のテーマでもある一文字です。2009年は、しっかりと攻め続けることができたんじゃないかなと思います」と話すと、会場は大きな拍手で包まれた。

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さらに、話題は2年連続の出場が確実とされている「マスターズ」へ。「来年こそはしっかりと地盤を固めて、自分の基本的な姿勢を崩さずにプレーすることが大事だと思います」と、すでに気持ちは4ヶ月先の大舞台へと向いている。来シーズンへ向けて2つの目標を掲げ、1つは賞金王の名に恥じないプレーをすること。そしてもう1つは、「マスターズで予選突破をすること」。再び鳴り響く拍手の中、約1時間30分に及んだトークショーは終了した。

「地元でトークショーが行えたことに感謝しています。身近なようで意外とこういう機会がなかったし、僕だけではなく皆さんにも楽しんでいただけたので良かったです」。石川にとっても、そして詰め掛けたファンにとっても有意義なひと時となったようだ。