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池田、森田がGTPA新人賞を受賞! 今年に立てる誓いは…

日本ゴルフツアー振興協会(GTPA)は2日(火)、都内で2009年度「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」の表彰式を行った。男子では、昨シーズン4勝を挙げるなど石川遼と最終戦まで賞金王争いを演じた池田勇太を選出。女子では、賞金ランク27位と躍進を遂げ、初シード権を手にした森田理香子が受賞し、喜びの言葉を述べた。

森田は今年1月に二十歳になったばかり。心境にも変化が出てきたようで、「去年は勝ちたいという気持ちが少なくて、ただゴルフをしていただけだった。でも、今年は優勝したいという気持ちが増えたし、誰にも負けたくない。まずは優勝を目指します」と、二十歳の誓いを立てていた。

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一方の池田も、壇上で「(昨年の)4勝を超えられるように、今年も池田勇太節を咲かせながら頑張って行きたい」と抱負を語った。池田は2月17日(水)に開幕する世界ゴルフ選手権「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」、そして4月の「マスターズ」など、海外のビッグトーナメントを控えている。5日(金)からはハワイに渡り、約1週間に渡りトレーニングを積み、そのままマッチプレーの会場であるアリゾナに入る予定だ。

気がかりなのは、「いまいち思わしくない」と表情を曇らす、昨シーズン終盤から痛めている腰の状態。「まだ60パーセントぐらいの回復だし、寒いので、軽い球打ち程度にしています」と、1月上旬から症状は改善されていない様子。実践的な練習は温暖なハワイに移ってからを考えており、「球打ちをメインにしてラウンドも並行して行い、勘を戻していきたい」と、短期集中で打ち込みを行う予定だ。見据える先には、初めて挑む大舞台がある。「マスターズに目標を合わせて、1つ1つ経験、勉強をしていきたい」と、強い意欲を燃やしていた。

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