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14歳の伊藤涼太が「日本アマ」ベスト8進出!!

茨城県の龍ヶ崎ゴルフクラブで開催されている「第89回日本アマチュアゴルフ選手権競技」は、2日間のストロークプレーによる予選ラウンドが終了。予選上位32名によるマッチプレーが始まり、大会3日目は1回戦16試合と2回戦8試合が行われ、ベスト8が出揃った。

初日に66ストロークでラウンドし、予選でメダリスト(最上位)になった山本隆充(東北福祉大)は、マッチプレー1回戦で大倉清(大博多)と対戦し3アンド2で敗れた。また、昨年この大会ベスト4の池田勇太(千葉国際・東北福祉大1年)は、予選ラウンドを4位タイで勝ち進み順調に思われたが、マッチプレーの2回戦で上井邦浩(名古屋商科大)に3アンド2で敗れた。

注目選手が姿を消す中、14歳(中日・白鳥中学1年)の伊藤涼太が快進撃を続けている。予選ラウンドでは1アンダー(143)をマークし4位タイ。今年10月に行われる「日本オープン」へ最年少記録となる出場資格を掴んだ。そして、マッチプレーに入っても勢いは止まらない。1回戦で佐藤達也(泉国際・東北福祉大1年)、2回戦では杉本晃一(奈良白鳳・東北福祉大4年)を下し準々決勝進出を決めた。昨年は中学1年生ながらマッチプレー1回戦を突破、今年はベスト8が目標にしていたが、この勢いでどこまで勝ち進むか楽しみになってきた。

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